News Crawler とは?
News Crawler は、WordPress 向けの自動投稿プラグインです。ニュースサイト・RSS・YouTube から記事を集め、AI で要約し、アイキャッチ画像と SEO タイトルを付けて投稿できます。さらにサーバー cron で定期実行し、公開と同時に X(旧 Twitter)へ自動シェアまで行えます。
一度設定すれば、日々の「記事を探す → 書く → 画像を付ける → SNS に流す」という作業を大幅に減らせる、ほったらかし運用向けのプラグインです。
できること(一覧)
- ニュース・RSS クロール — 指定ソースからキーワードに合う記事を取得して投稿
- YouTube 連携 — チャンネル ID・URL・@ハンドルで指定。動画の埋め込みと要約付き投稿
- AI 要約 — OpenAI API で本文要約(API キーはご自身で取得・設定)
- アイキャッチ自動生成 — DALL-E / Unsplash / テンプレートなど
- SEO タイトル自動生成 — 記事・動画の内容に沿ったタイトル案
- 自動投稿(cron) — サーバー側の定期実行で記事を自動作成
- X 自動シェア — OAuth 接続後、投稿公開時に X へシェア
- ジャンル別設定 — ソース・キーワード・カテゴリーなどを複数パターン管理
必要なもの
- WordPress 5.0 以上、PHP 7.4 以上
- OpenAI API キー(AI 要約・アイキャッチ・SEO タイトル用)
- YouTube Data API キー(YouTube クロールを使う場合)
- サーバー cron(自動投稿を使う場合)
- X Developer アカウント(X 自動シェアを使う場合・任意)
※ OpenAI・YouTube・X の利用料金は、それぞれご自身のアカウントで発生します。
インストール手順
- ダウンロードした ZIP を解凍します(フォルダ名は
news-crawler)。 - WordPress 管理画面 → プラグイン → 新規追加 → プラグインのアップロード から ZIP をインストールします。
- プラグインを有効化します。
- 左メニューに News Crawler が表示されれば完了です。
初期設定の流れ(5ステップ)
ステップ 1:基本設定で API キーを入れる
News Crawler → 基本設定 を開き、以下を設定します。
- OpenAI API キー — 要約・SEO タイトル・アイキャッチ生成に使用
- YouTube API キー — YouTube クロールを使う場合のみ
- 重複チェック — 同じ記事を何度も投稿しないための設定
- デフォルト投稿者 — 自動投稿の著者
設定後、画面内の接続テストで API が通るか確認しておくと安心です。
ステップ 2:投稿設定で「ジャンル」を作る
News Crawler → 投稿設定 で、取得したいコンテンツの種類ごとにジャンルを登録します。ジャンルは「テーマ別のルールセット」だと考えてください。
ニュース記事の場合
- コンテンツタイプ:ニュース
- ジャンル名(例:「AIニュース」「業界動向」)
- キーワード(例:
AI、生成AI) - ニュースソース URL(RSS またはサイト URL を1行1件)
- 投稿カテゴリー・公開ステータス(公開 / 下書き など)
- 一度に引用する記事数・実行あたりの投稿上限
YouTube の場合
- コンテンツタイプ:YouTube
- キーワード
- YouTube チャンネル(チャンネル ID、チャンネル URL、@ハンドルのいずれか)
- 投稿カテゴリー・公開ステータス
まずは1ジャンル・キーワード1〜2個・ソース1つから試すのがおすすめです。
ステップ 3:手動テストで動作確認
投稿設定画面のテスト実行(または手動実行)で、実際に記事が1件作られるか確認します。
- 投稿が作成されたか
- 要約・タイトル・アイキャッチが意図どおりか
- 重複記事がスキップされているか
問題なければ、ジャンルを増やしたりキーワードを広げたりします。
ステップ 4:自動投稿(cron)を設定する
News Crawler → 自動投稿設定 を開き、画面に表示される推奨 crontab 行をコピーします。
- サーバーの cron 管理画面(または crontab)を開く
- 実行頻度(例:毎時0分なら
0 * * * *)と、推奨行を組み合わせて登録する - 数時間後、新しい投稿が自動で増えているか確認する
自動投稿では、基本的に1回の実行で1件ずつ投稿されます。ソースで複数ヒットしても、残りは未投稿待ち行列に溜まり、次回以降に順番に消化されます(取りこぼし防止)。
ステップ 5:(任意)X 自動シェアをつなぐ
News Crawler → 自動投稿設定 の X 設定から接続します。
- X Developer Portal でアプリを作成し、OAuth キーを取得
- プラグイン画面の案内に従って接続
- 「投稿公開時に X へ自動シェアする」を有効化
- 必要なら1日の自動シェア上限を設定(例:1件/日)
上限に達してシェアできなかった投稿は未シェア待ち行列に残り、新規ブログがない cron 実行時に古い順で1件ずつ消化されます。シェアログで状況を確認できます。
各メニューの役割
| メニュー | 用途 |
|---|---|
| 投稿設定 | ジャンル(ソース・キーワード・カテゴリー)の登録・編集・テスト実行 |
| 基本設定 | API キー、重複チェック、AI・画像の共通設定 |
| 自動投稿設定 | cron 登録案内、X 自動シェア、シェアログ |
| OGP画像設定 | SNS シェア用 OGP 画像の調整 |
| 更新情報 | プラグインのバージョン確認・更新(WordPress 標準の更新画面と連動) |
運用のコツ
キーワードは絞る
最初から広すぎるキーワード(例:ニュース だけ)だと無関係な記事が混ざりやすいです。生成AI、WordPress プラグイン のように、サイトのテーマに合った語から始めましょう。
公開ステータスは「下書き」から
最初の1〜2週間は下書きで自動投稿し、品質を確認してから「公開」に切り替えるのが安全です。
重複チェックを有効に
同じ URL・タイトルの記事を何度も投稿しないよう、基本設定の重複チェックは有効のままにしておきましょう。
ログを見る
うまく動かないときは、自動投稿設定のシェアログやサーバー側の news-crawler-cron.log を確認します。「新規ブログは 0 件」「本日の X 自動シェア上限に達した」など、理由が日本語で記録されます。
プラグインの更新
更新がある場合は、WordPress のプラグイン一覧に「新バージョンがあります」と表示され、今すぐ更新からアップデートできます(WordPress 標準の更新フロー)。
よくある質問
Q. 記事が全く自動投稿されない
A. 次を順に確認してください。
- cron がサーバーに正しく登録されているか
- 投稿設定でジャンルの自動投稿が有効か
- キーワードにマッチする新着があるか(テスト実行で確認)
- OpenAI API キーが有効か
Q. 複数ヒットしたのに1件しか投稿されない
仕様です。1回の実行では1件ずつ投稿し、残りは未投稿待ち行列に溜まります。翌日以降の cron で順に消化されます。
Q. X にシェアされない
A. X 接続が有効か、1日のシェア上限に達していないか、シェアログのメッセージを確認してください。上限超過分は未シェア待ち行列から後日シェアされます。
Q. API 費用はどれくらい?
取得記事数・要約の長さ・アイキャッチ生成の有無によって変わります。まずは1ジャンル・低頻度で試し、OpenAI の利用ダッシュボードで様子を見るのがおすすめです。
まとめ
News Crawler は「ソースを登録 → API を設定 → cron を回す」だけで、ニュースまとめブログや YouTube 連動メディアを自動運用できるプラグインです。
- 基本設定で API キー
- 投稿設定でジャンル登録
- 手動テストで品質確認
- 自動投稿設定で cron 登録
- (任意)X 自動シェア
最初は小さく始めて、キーワードとソースを少しずつ調整していけば、安定した自動更新サイトを作れます。
※ 外部 API(OpenAI・YouTube・X)の利用規約・料金は各サービスの最新情報に従ってください。サーバー cron の設定方法はレンタルサーバーごとに異なります。
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