WordPressの設定をゴニョゴニョしてたら、昔のサイトデータが戻ってきました。KantanProの開発で本番環境でもテストを行なっており、時々やらかしてしまって訳がわからなくなることがあります。
昔のダーたが戻ってっはきましたが、アイキャッチ画像などは復元できす、色々と修正をしておりました。ちょっと見づらいかもしれませんがご容赦ください。
KantanPro(WordPress版)開発の近況
個人的な事情により、しばらく開発を休んでましたが今年に入って開発を再開しました。開発手法は、以前はGitHub Copilot Chatを使ってましたが、今はCursor(AI エディタ)で落ち着いています。
GitHub Copilot Chatは、ポチポチする手間が多くて放置できないのでプロンプトを投げたらパソコンの前に張り付いていなくてはなりません。
その点、Cursorはほぼ自動でやってくれるので助かってます。とは言え、ある程度はパソコン前に縛られますが、これからAI がもっと進化して完全放置できたらいいなぁと思っています。
最新のKantanPro(WordPress版)のインターフェイス

これを見ても何のことかわからないでしょうが、一言で言うとかなり進化しています。開発は大詰めに来ている感じです。残るはレポートタブの機能実装ぐらいになってきました。
基本機能
ざっと今までの実装を紹介します。
仕事リスト
受注書を進捗ステータス(受付中・見積中・受注・完了・未請求・請求済・入金済・ボツ)で管理します。つまり、仕事の一連の流れをわかりやすく表示するわけです。ページネーション機能で大量の受注書も大丈夫です。
伝票処理
これは受注書ですね。なら受注書でいいですよねw(名前かいる予定です)
受注書は、KantanProの中心になるもので全てはこの受注書で始まり受注書につながってます。
- 単体の請求書発行
- 請求書PDF作成
- 請求書PDFをメールに添付して送信
- 自社商品サービスを請求項目に追加・更新
- コスト項目(仕入など)を登録
- 協力会社の商品をコスト項目に追加・更新
- 協力会社に発注メール送信
- 発注したら発注済✔︎マーク
- 受注書ごとのスタッフチャット
得意先
顧客管理です。これも「顧客」でいいですよねw
- 顧客情報の登録・削除・検索
- 顧客リスト
- 顧客別の注文履歴
- 顧客締日ごとの一括請求書作成
- 一括請求書をメール送信
- 請求書発行したら進捗ステータスを請求済に
- ソート機能
- ページネーション
サービス
自社サービス(商品)を管理するタブです。
- サービス画像アップロード
- サービスの登録・更新・複製・削除・検索
- サービスリスト
※ 現時点では実装してませんが、在寺管理機能の実装も考えています。
協力会社
仕入先ですね。仕入先と表現しても良いのですが、仕入れるのは物とは限りません。
害虫さんに仕事をお願いしたり色々なパターンがありますから。
- 協力会社情報の登録・削除・検索
- 協力会社リスト
- 協力会社別の職能の登録・削除
- ソート機能
- ページネーション
レポート
まだ何も実装してませんが、ダミーでグラフを表示しています。
管理画面で有効化キーを入力すると機能を表示できるようにするつもりです。
- 売上グラフ
- 仕入グラフ
- 利益グラフ
- データエクスポート(PDF・CSV・eTaxデータ)
- freeeとのAPI連携
※ freeeは使ったことないのですがAPIでやり取りできるみたいです。
以上、6つのタブで仕事を回すのに必要な基本的な機能を実装しています。
監理メニュー
WordPressのダッシュボードに管理者のみアクセスできるKantanProの管理メニューがあります。

一般設定
プラグインの基本設定を行います。
- ロゴマーク(ヘッダーに表示)
- システム名(ヘッダーに表示)
- システムの説明(ヘッダーに表示)
- リストの表示件数(ページネーションのレンジ)
- 納期警告日数(納期の何日前に警告マークを表示するか)
- 会社情報(メールの署名)
メール・SMTP
プラグインからメールを送信するために必要な設定です。
ユーザーの契約しているサーバーのメールSMTP設定をここで登録します。
デザイン
タブのカラーやヘッダー画像を自分好みに変更できます。
ライセンス設定
有効化キー(アクティベーションキー)を設定できます。有効化キーを設定するとレポート機能などフル機能で利用できます。
スタッフ管理
WordPressサイトに登録したユーザーの中でKantanProを利用できるユーザー(スタッフ)を管理できます。追加・削除して利用許可を与えたり剥奪したりできます。
コンタクトフォーム7との連携
WordPressサイト内に設置したコンタクトフォーム7のお問い合わせフォームからの送信を自動的にKantanProに取り込めます。

ショートコードで設置
WordPressの固定ページにショートコードを設置するだけでKantanProを使うことができます。ログインしている管理者か管理者が許可したユーザー(スタッフ)のみに表示されます。ログアウトしているか未登録ユーザーには表示されません。
プラグインの更新通知
KantanProはWordPressの公式ディレクトリに登録していませんが、プラグインに新機能を追加したりバグ修正したら利用ユーザーにWordPressのダッシュボード(プラグインリスト上)で更新通知が表示され、ユーザーが任意に更新することができます。自動更新の設定も可能です。
まとめ
と言うわけで、レポート機能を除いてはほぼやりたいことができてます。最速でここまでできたのは、やはりAI の力が大きいです。と言うかAI なしでは絶対できてませんねw
とは言え、AI は自ら動きません。「こんなアプリが作りたい!」という思いがあって初めて絶大な力を発揮してくれます。
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